弁護士紹介

私は、30年余り勤めていた会社を退職し弁護士を目指しました。その理由は2つあります。
1つは、自分にけじめをつけること。30代でスキルアップのため勉強しようと思いたち、どうせやるなら高い目標をということで司法試験を目指すことにしました。ところが、何年たっても受からない。仕事をしているから受からないということを言い訳にしたくなくて、退路を断つべく会社を辞め、法科大学院に入学して司法試験合格を目指すという道を選びました。
2つ目は、気の毒な状況に置かれている人に寄り添いたいという気持ち。不運にもそのような状況にある人を見ると、力になりたいという気持ちを抑えることができません。生きていると、自分の力ではどうしようもない不条理な状況に陥ることがあります。それでも、それを受け入れて前を向いて頑張るしかない。そういう人の力になりたい、何とか前を向くための手助けをしたい。そんな気持ちを実現するため弁護士を目指しました。専門を離婚問題といじめなどからこどもの権利を守ることにしたのも、社会的経済的に決して立場が強いとはいえない人が前を向いて生きていく手助けをしたいからです。
どうぞお悩みを共有させてください。よりよい明日に向けて、ともに頑張りましょう。